2学期の目標
9月3日はドラえもんの誕生日だそうで、我が家では誕生日会が開かれました。
妻は「ホラーだ-」と叫んでいましたが(笑)
といっても、一時のドラえもんブームは過ぎ去り、
今は「おしりたんてい」に夢中です。
オープニングの曲に合わせてお尻を振ったり、本屋で絵本を見つけては、これがほしい、買ってくれと要求し、家に持ち帰っては熟読することが増えました。
キャラクターの怪盗Uに感化され、宿題の名前には「ゆう」ではなく「U」と書いております。
この夏のいろいろエピソード
○家の近くに地域の子ども達と大学生が遊ぶNPOがあります。
障がいがあるのはゆうだけですが、みなさん快く受け入れてくれ、夏休みは連続6日間こちらで遊びました。
午前中から遊び、昼は大学生とお弁当を買いにいくのも楽しみのよう。
妻が「私さ、昼ご飯をひとりで食べるのはさみしいから、今日は一緒に食べようよ」と
ゆうを誘ったところ、「ママは大人だから大丈夫、バイバイ」と手を振り、さっさとみんなのところに行ってしまったそう。
家でのお風呂も「ひとりで入りたい」と主張しはじめ、毎日ひとりで入るようになりました。
ちゃんと洗えているのかは微妙ですが…
「最後に冷たいシャワーをあびた」と、ほてりを冷やすため、ゆうなりに工夫もしている模様。
○かぐや姫の話になり、
「かぐや姫は30歳ぐらいで月に帰ったと思う」と持論を展開。
詳しく尋ねたところ、「大学を卒業して大人になった頃と思う」とのこと。
求婚されたりしたので、だいたいそれぐらいの年齢と思ったのかな。
○1学期の図工の時間に泣いたことがあったそうで、担任の先生から、「思うように描けないとくやし泣きをしました」と報告が。
みんなと同じようにできないことがあることに気がついてきたゆうは、思うようにできない時、「手足が動かない」と表現し、家でも泣くことが増えました。
「急いで、早く」とせかすと、「足が動かないんだよお」
「この字汚いのでもう一度書き直し」と言うと、「手が動かないんだよお」
などと言いつつ、自分の足や手を叱ったり、段差につまづいて転んだときは、その段差を叱りつけたり。
見ていて微笑ましくもありますが、不得意なジャンルを心得てきたので、大胆なチャレンジを渋るようになりました。
できる範囲の見極めは、おそろしく正確!
これも成長なんでしょうか。
○夕飯の時、突然ゆうが妻に「ママは中年ですか?」と尋ねたそう。
びっくりした妻が情報源を尋ねたところ、「算数の図鑑」とのこと。
妻が情報源を探ったところ、彼が手に取った本にファジー理論の説明があり、「35~55歳は中年」と書いてあったらしい。
そうです!ママは中年です!
先日の下校途中に、道で倒れたおじいさんを妻が介護し、救急車に乗せたそうで、ゆうはそれを黙って見ていました。
その翌日、2学期の目標を学校で考える時間があり、ゆうは「こまっているひとをたすける」と書いたそう。
まわりと比べると、いろいろ大変なこともあるけれど、
ゆうはゆうでゆうなりにがんばっています。
妻プレゼンツ、森林体験。
夏休みの工作でベンチと時計を作りました。
トンカチで釘を打つ時、わざと私の指を打つので、トムとジェリーのようにオーバーリアクションで痛がると、たいそう喜びました。