ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

大波小波

それまでお世話になった病院は、民間の総合病院や県立病院、大学病院で、それこそ老若男女入り混じって、喧騒に包まれた空間でした。けれど、訪ねた神奈川県立こども医療センターは、入口を入った瞬間からカラフルに彩られていて、他と全然雰囲気が違います…

受けとめかたの違い

冬真っ盛り。心臓に病気もちのわが子にとっては、ちょっとした感染症にも油断できません。というわけで、予防接種もたくさん打つこととなり、病院へ通う回数が多くなります。多い時では、1週間で3回ほど。その予防接種は、元気な赤ちゃんと一緒に打つことが…

変化に気づくこと

秋から冬にかけて、わりとしょっちゅう鼻がぐずったり、咳が出たりしていましたが、入院には至らず、持ちこたえていました。歯がだいぶ生えそろってきたり(いつの間にか下の歯が生えていた!)、なんとかおすわりができるようになったりと、ちょっとずつで…

ブログを残すということ

前回の記事に対し、妻から修正の指摘がいくつか。記事中の1枚目の写真の前の段落の書きぶりを変えました。 自分の記憶がどれだけあやふやでうろ覚えだったか、実感させられました。 てっきり去年の秋ごろは、背這いして動いていたと思っていましたが、それ…

通院生活

おうちでの生活がはじまりましたが、まずは、自宅近くでゆうを診てもらう態勢をつくらねばなりません。 前の病院でさんざん悩んだ挙句、自宅最寄りの大学病院を選びました。理由は、近いから。通うことが多くなるはずだから、近くがいいよ、との小児科の医師…