たまごひろい
今週、聾学校の遠足で動物園に行ったときのこと。
くじゃくがたまごを抱いているところを見たゆうが、「たまごをふんでる」と表現。
たまごからヒナがかえることはわかっているけど、「あれはあたためているんだよ」と伝えたら不思議な顔をしたらしい。
キラーンとした妻がリサーチ、探し当てたのがこちら。
これまでもよく出かけている宮ヶ瀬湖の近くです。
たどり着いたのが、11時ごろ。
しかしパークには誰もいません。
お休みしてるのかと帰りかけたところで、スタッフの方々が到着され、無事にパークに入ることができました。
中には、七面鳥からにわとりまで、たくさんの鳥がうごめいています。
小屋に入っていって、たまごを拾います。
小屋の入口では、にわとりがたくさんお出迎えしてくれるため、あまりの迫力に尻込みしますが、えさとなるパンを投げれば、鳥たちはそちらへ一目散。
ゆうのこれまでの傾向だと、鳥たちに圧倒され「小屋に入らない」と抵抗するかもなあ、と思っていました。
けれど、私も拍子抜けするほど小屋の中に突き進み、卵を採ってきてくれました。
逆に妻は「鳥だけは苦手やねん」とめずらしく消極的で、鶏小屋の外から写真を撮るのみ。
ゆでたまごをいただき、びっくり!
たまごを包む薄皮がぶ厚い。そして、かみ切れない弾力!
表現しがたいのですが、スーパーで買う卵とは違い、ワイルドな味がしました(笑)
最後に、小さなひなとご対面。
動物園では、お友達はにわとりを抱っこできたのに、ひとりだけできなかったゆう。
抱っこしてみたらと聞くのですが、やはり、イヤ、と一言。
頭をなでた後、おうちに返すよう手話で促していました。