ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

ソーシャルディスタンス

小学生になってから習い始めた生け花ですが、今月、先生から初等科お免状をいただきました。
ケイトウなど、私もよく知らない花の名前に詳しくなっているようなので、それなりに積み重なっているのだろうと想像しています。

今日はピンクのフリースに、ピンクのコーデュロイズボンで学校に行きました。
妻のセンスから少なからず影響されているように思えますが、ゆうらしさを大切にしてほしいと思っています。

季節の変わり目がわかりにくくなった気がしますが、もう秋とはいえ晩秋。
新型コロナウイルス感染に注意しつつ、今年も変わらず出かけています。
この1ヶ月で言えば、柿とり、しいたけとり、さつまいもほり、落ち葉焚きなど。
実りの秋、収穫の秋。
盛りだくさんでした。

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こちらは千葉の友人の畑にて。

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涙ぐむゆう。
流行のきめつ、行ってきました。
日本語字幕版を上映する館は限られ、時間帯も公開期間も短め。

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この日は2時間半の立ち読み。切りがないと、買わない妻。

 

秋もゆうは絶好調。
手をひらひらさせる不思議な踊りと独特のオリジナルソング(畑の豊作を祈る歌)を繰り出し、妻の注意も右から左へ聞き流す。
この聞き流しっぷりは、さすが我が子というしかありません。


そんなゆうのエピソードをいくつか。

勉強をしているとき、応用力が必要な、難しい問題には、★印などマークがついていることがあります。
ゆうは、このマークに敏感です(笑)
ある日、ゆうは「白いペン貸して~」と修正液で★マークを消したらしい。
「ふう、これでかんたんになった!」

 

宿題の合間の休憩時間。
そろそろ再開したらと促すと、「まだ足の小指が疲れています。99パーセントです。」
こちらに目も向けず、マンガを読んだまま返してくれました。
聞き流し、言い返す力が身についてきました。

 

「今日学校で5時間目に何やったの?」と妻が尋ねると、「・・・わすれた。」
なんでや!さっきやん!と詰め寄ると、
「5時間目は右半分疲れて~6時間目は全部疲れてからっぽ~」

 

妻の髪は長く、腰まであります。
「ちょっと長過ぎない?切ったほうがいいんじゃない?」とゆう。
私には言えない、痛快です。
一方、私の大事な大事な大事な髪の毛は、がしがし引っ張ります。

 

国語のノートを毎月新しく買い、なんだかへりが早いから気になると、妻がノートを開けてみたそうです。
はは~ん、ゆうは手先が不器用なせいか、うまくページがめくれずに、所々数ページとばして書いていたりしていたようです。
これは私もよくやるミス。
「ここは2ページあいて、ここは3ページあいて、もうもったいない!」と妻が注意したところ、「コロナだから、ソーシャルディスタンスです!」

わ、今年の名言に決定!!!