ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

リズム遊びデビュー

先月末、お世話になっている保育所を運営する社会福祉法人が開催している「親子リズム」という療育のプログラムに参加してきました。

土曜日の午前中、集まっている親と子がみんな一緒に体を動かし、リズムを刻む、そんな1時間です。
初めての参加で勝手がわからず、まわりを見渡しながら、見よう見まねで体を動かしていましたが、それはゆうも同じのようで、まわりの子どもたちを見て、それを真似しようと一生懸命な様子。
ギターに合わせて、いろんなポーズをとったり、拍手をしたり、みんなで大縄跳びを跳んだり、股下トンネルをくぐったり。
気がつけば、あっという間に過ぎていきました。
おかげで、私の運動不足、加えて体の硬さを痛感する結果も。

家でゆうとどんな遊びをしたらいいかなあ、と考えることが多いのですが、こういうプログラムに参加すると、ゆうがどんな動きが好きか、はたまた不得意なのか、などなど、いろんな発見があります。

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    【おじいちゃんのパン作りを見ながら】

参加している子どもたちのほとんどは歩けるので、ハイハイで突撃するゆうには、まだできないことも多いですが、まわりのみんなと一緒に体を動かすのが本当に好きなようで。

外出するとしんどいこともたくさんありますが、ずっと家にいるばかりでは、それもまた気持ちも体もつらさを抱え込みがちになります。
ゆうにとっても、外に出て、いろんな人に出会ったり、動物と触れ合ったり、体を動かしたりした方が刺激的だろうし、きっと楽しいだろうな、と考え、これからもあちこち出かけてみようと思っています。
まだ寒い日が続くので、風邪をひかないように気をつけながら、ですが。

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   【ももたろうおじさんの背中をかりる。おじさんも貫禄がありますな。】