ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

沖縄 伊江島へ

久しぶりに沖縄へと旅に出ました。
ゆうはもちろん初めてで、私自身も最後に沖縄へ出かけたのが、ゆうが生まれる前ですから、すっかりご無沙汰しています。

ゆうは空港には何度か来たことがあり、公園から飛行機の離発着を見たことがあるのですが、乗るのははじめてとあって、やや落ち着かない様子。
空港にはたくさん人がいて、搭乗待合室から外を見れば、見たことのないような車が右に左に走り回っていて、まったく飽きません。
スポットを離れる時、地上にいる職員さんが手を振っているのを見つけ、ゆうも小さく振り返します。
ゆうが生まれる前、じいじはあの仕事をしていた、と伝えると、おおっと少し興奮。


いざ離陸。
急加速には、おおおおおーっという顔をし、飛び立った後は、小さくなった地上を興味深そうに見ていましたが、すぐに飽きて、タブレットの世界へ。

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CAさんにもらったシール遊びに夢中のまま、沖縄に降り立ちました。

心臓疾患もあり、人工内耳を埋め込んでいるので、飛行機に乗って、何か予想しないような出来事があるのではないか、などと心配性な私としては内心ヒヤヒヤしていました。

「なんもないに決まってるやろ!」と妻より。
杞憂に終わって、まずはホッとしつつ、これからは飛行機を使って、あちこち行けそうだ、とも思いつつ。

さて、まずは美ら海水族館へ向かいます。

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途中に立ち寄った、東村のヒルギ公園。

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美ら海水族館では、ジンベエザメの餌付けを間近で見ました。

シーサーと一緒に。

美ら海水族館から車で15分ほどの本部港から船に乗り、目的地の伊江島へ。
こちらでお世話になりました。

伊江島ホテル&コテージ こころハウス

 

さて、伊江島では、

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漁船に乗って、またもや釣り。
uminchu-yu-gaku.jp

瀬戸内海とは違い、島と島との間とはいえ外海なので、時に立っていられないほどの大きな揺れも。
久々にこみ上げてきましたが、ぎりぎり踏みとどまりました。
ちなみに、妻とゆうは涼しげな顔でした。
グルクン27匹を釣り、その日に刺身と唐揚げでいただきました。
おいしくないわけありません。

 

そして海水浴。

時季外れのせいか、人がほとんどいません、プライベートビーチ。

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山登り。島で一番高い城山(ぐすくやま)へ。

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島の歴史を学ぶ。

実はこちらで、平和を考えるのが旅の目的でした。
20年あたためていたという、妻の企画。

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島の公益質屋跡。砲撃の激しさを想像します。

 
 


帰宅した後。
妻「沖縄にまた行きたい?」
ゆう「釣りは疲れるし、山登りも疲れるから、行かない。来年は、広島と京都だけ。」
私たち「・・・」

妻が「そんな感想はショックだ」と伝えたところ、ゆうは「また沖縄行きたいね!」と気遣いをみせました(笑)

 

盛りだくさんの沖縄でした。