宇宙と芸術
六本木ヒルズの森美術館で開かれている「宇宙と芸術展」に出かけてきました。
隕石やダ・ヴィンチの天文学に関する資料、曼荼羅や「竹取物語」など、数々のいにしえの物語、現在活躍するアーティストの作品、と世紀をまたいでさまざまな角度から、人と宇宙の関わりをとらえています。
洋の東西、時間の今昔、多様な作品が並べられていて、奥行きのある展示でした。
ゆうは、チームラボの作品
「《追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして衝突して咲いていく - Light in Space》」 2016年/インタラクティブ・デジタル・インスタレーション/4分20秒/サウンド:高橋英明
がお気に召したようです。
作品の空間に入り、出たいと言うので外に出てみると、また観たいと言い出す。
この繰り返し。
ゆうにとって、どんな刺激となったでしょうか。
馬に乗りました。
障害をもつ人のための、乗馬体験会に参加してきました。
RDA(Riding for the Disabled Association)というイギリスに本部を置き、障がいを持つ人たちにも健常者と同じように乗馬の機会を提供し、健康や暮らしの質の向上を図ることを目的とした団体があります。
その日本の組織 RDA Japan による「馬とふれあう会」の体験会です。
活動内容や注意事項について説明を伺い、さっそく小さな牧場で馬に乗りました。
ゆうは、乗る時も特にいやがることもなく、馬が歩きだしても綱をしっかり持って、バランスをとりつつ、馬の背中で揺られていました。
予想していたよりも、余裕を感じ、楽しげな様子。
慣れてきたころに、インストラクターのおねえさんとサイドウォーカーの父の間で、バトンや輪っかを手渡しする運動も。
こちらも、手話を使いつつ、ゆうに意図を伝え、難なくこなしていました。
ゆうはひとりで座っていましたが、車いすに乗る子どもたちも、お父さんお母さんと一緒に騎乗して、楽しんでいました。
お馬さんも、ゆったりと歩みを進め、なんだかベテランの貫録です。
ちなみに、この馬の名前もゆう(15歳のオス)。
人に慣れているそうで、ゆうともなにやらやりとりを交わしています。
ゆうは、乗せてもらったお礼を伝え、馬のたてがみのほつれを直していました。
いろんな体験をさせたいとあちらこちらと連れまわり、親もそれなりにくたびれるわけですが、このようなゆうの仕草にあたたまっています。
美容院ごっこ
妻の実家に帰省したゆうは、おじいちゃん相手に美容院ごっこに夢中です。
顔にタオルをかぶせ、ポンプを押してシャンプーらしきものを手に取り、指を立てて軽くマッサージ。
たまに顔をのぞいたりしながら、髪をブラシでとき、最後にエアワックスでセット。
かなわんと逃げ出すおじいちゃんを追いかけ、連日この遊びが繰り返されていました。
わしの毛が抜ける!(おじいちゃん)
もともとあらへんやないの!(おばあちゃん)
妻の実家にこだまする絶妙なトーク。。
我が家はゆうが産まれる前からお友達の美容師さんにお世話になっており、妻のむちゃオーダー、彼女のセンスにより、ゆうの個性的な髪型が毎回出来上がっています。
今回はクレラップの女の子です。
九体の阿弥陀如来が並ぶ本堂は、いつお参りしても心を打たれます。
池をはさんで、本堂の向かいにある三重塔も含め、境内の雰囲気は季節ごとに移ろい、いつお参りしても新たな気づきがあります。
我が家に引っ越し
先週、我が家に引っ越ししてきたのは、ショコラウサギの一家。
そう、シルバニアファミリーです。
基本のセットにはお母さんと子どもしかついていなかったらしく、わざわざ別売りのお父さんを買ってあげたと妻から説明。
そういうものなのか。ありがとうございます。
相変わらずゆうはトミカが好きなのですが、女の子が好きそうな人形遊びも最近は気に入っている様子。
早速届いたシルバニアファミリーで遊ぶゆうを観察していた妻いわく、ママウサギはいつも勉強机に向かい、パパウサギはいつも寝ているとのこと。。
さて、今日は人形劇に行ってきました。
たいらじょうさんのシアタージョーへ、演目は「大きなかぶ、三匹の子ぶた」。
(※8/30 リンクを追加しました。)
先日にサーカスに引き続き、またも私、舞台上へ招かれ、人形のジョーくんを操らせてもらいました。
簡単そうに操っているけど、これはなかなか大変。
軽やかに、そして自然な素振りをするジョーくんを見る目が変わりました。
ひとくちに「人形劇」といっても、いろんな形があって、その豊かさを感じるひとときでした。
表現って奥が深いですね。
花を生けるゆう。