ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

10連休

ゆうは、小学部に入り1ヶ月を過ぎました。
今年は、10連休もあったせいか、あっという間に過ぎていった気がします。

小学生になっても、週末の過ごし方はあまり変わりません。
相変わらず、あちらこちらに出かけて行きます。

フレンチブルドックのももたろうが亡くなって、1年近くになりますが、ゆうは、なぜかチワワと散歩したいと主張するので、1時間の散歩体験をしてきました。

http://www.yokohama-trimming.com/rental.html

f:id:xh123:20190518225738j:plain

ゆうが散歩に連れて行く、というより、チワワに引っ張られて走らされている感じでしたが、それでもこの笑顔。楽しそうです。

はじめはおっかなびっくりでしたが、しだいに慣れて、おやつやお水を自分であげられるようになったところで、お散歩も終わりです。

 

4月1日、5月1日からの元号が「令和」となることが決まり、さっそく「令和」の手話を身につけたゆう。
元号、というものに興味をもったゆうは、西暦と元号の対照表をみながら、昭和、大正、明治などを覚えていきます。
一緒におふろに入っていると、突然、1868~明治、1912~大正、などと書き始め、テレビで昔っぽい映像を見かけると、これは昭和か?と聞いてきます。
彼のツボがどこにあるか、よくわかりませんが、興味を持ちだしたらどんどん突っ込んでいきます。

さらには、元号が変わるタイミングで、皇居に行って旗を振りたい、と主張します。
どこで覚えてくるんでしょうか。
旗は振れませんでしたが、平成最後の日、関心のない妻を説き伏せ雨の中を二重橋へ。

f:id:xh123:20190518230212j:plain

 

世の中は10連休でしたが、我が家は引っ越しをしてはじめてまとまった休みとなったので、これ幸いにと前半はご近所をあちこち動き回ります。

f:id:xh123:20190518230612j:plain

なにはともあれ、鶴岡八幡宮

f:id:xh123:20190518230644j:plain

「鎌倉」の手話とともに、大仏。


奈良生まれのゆうは、東大寺の大仏さまを知っているので、鎌倉の大仏もむかしは東大寺のように建物の中にあったのだけど、地震で壊れたらしい、というような話を伝えます。

柱の石は残っていることに気がついたゆうは、きっと建物は赤かったに違いないと絵日記を書いていました。

 

f:id:xh123:20190518230955j:plain

フラワーセンターにて、つくしで押し花。
なかなかかっこいい仕上がり。

 

写真でお気づきかもしれませんが、ゆうはとうとう眼鏡をかけることになりました。

この数ヶ月で急激に近視が進んでしまいました。
心臓手術で長く入院していた時、DVDやタブレットで動画を見すぎたような気がします。
学校でも先生が書いた板書など見にくい様子だったので、眼鏡なしでは授業についていけません。
そうとなれば迷っていられず、さっそく眼鏡をつくりましたが、できあがったら妻セレクトの黒縁でまん丸のめがね。
個性的でよろしいんじゃないかと。

 

f:id:xh123:20190522203003j:plain

のび太になりきってハチマキをしめ、宿題を頑張る日々です。