卒園 富士山八合目
先月、聾学校幼稚部を卒園しました。
年少クラスに10月から編入学し、2年半あまり。
この間身辺自立が進み、ひとりで駅のトイレにも行けるようになりました。
絵日記や手紙を書いたり、マンガを読んだりもできるようになりました(といっても、ドラえもんばかりですが)。
小学校で勉強するための準備期間でもありましたが、ゆうのキャラクターを作る根っこの時間でもあったと感じています。
あたたかな先生方に恵まれ、のびのびと成長し、感謝の気持ちでいっぱいです。
卒園お別れ会では、10分ほどの文章を暗記し、手話と音声で発表しました。
締めくくりの一言は「ぼくはろうがっこうがだいすきです」
保護者がぐっとくるような演出も工夫されていて、私はそれなりにこみ上げてきましたが、妻はやはり涼しい顔のまま。
「例えるなら富士山八合目駐車場あたりや、泣けるわけがない」とのこと。
富士山の八合目には駐車場はないし、駐車場があるのは五合目だから、まだ半分だとすると先は長いし。
登頂するのはいつになるやら。
早春ギャラリー
〇和紙作り
恒例妻プレゼンツ企画。
〇山菜の天ぷら
葉山でつわぶき、のびる、つばき、たんぽぽなどを収穫しました。
〇ミニブタカフェ
フクロウカフェに行った友達ママと、今月オープンしたばかりのこちらに行ったそう
お別れ会での発表や卒園式と行事が続き、あっという間の3月で、感慨に浸る暇もありませんでした。
気がつけば、桜が満開となり、今月小学部に入学します。