はじめての波乗り 2回目の版画
ろう学校も終業式を迎えて夏休み。
宿題は、「お手伝いをする!」
食事を終えて、皿洗いをするのが私のタスクなので、いつものように洗っていると、ゆうがダッシュしてきます。
何事かと身構えると、僕が洗うと主張。
踏み台を自分で持ってきて、ご覧の通り。
落っことして割りそうで、私はひやひやしながら手を出してしまいました。
さて、いろいろな挑戦を重ねているゆうですが、今年ははじめて波乗りをしてきました。
毎月通っている葉山の教室。
夏と言えば海。というわけで、海で身を守る方法を遊びながら学びます。
まずは、体の力を抜いて浮かぶ感覚を確かめます。
しかし、興奮のあまり体に力が入りまくり。
ライフジャケットを付けて、ぷかぷか浮かびます。
次は、ニッパーボードを使って波乗り体験。
うつぶせで波間を行ったり来たり。
教室の子どもたちはボードに立とうと挑戦しているので、ゆうに立とう!と促すものの首を振るばかり。
持ち手を離さず抵抗するので、座らせるだけにとどめました。
新しい挑戦には慎重な性格のゆうですが、しだいにできるようになっているので、本人のやる気を待つことにします。
続いて、2回目の版画。
前回は浮世絵の版画でしたが、今回はかわいい絵です。
横須賀美術館まで出かけてきました。
版画の先生は、彦坂木版工房のおふたり。
夏らしく、かき氷とスイカを色を変えて摺ります。
水をかけて、色をなじませやすくしています。
色をのせて、はけで広げています。
最後に紙をはらりと乗せるのが簡単なようで難しい。
この黒色はスイカの種の版画なのですが、すこしズレてしまいました。
できあがり!
いつ来ても気持ちいい美術館。
ありがとうございました!