ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

写楽を摺る

木版画を初めて体験してきました。

王子の飛鳥山公園にある、紙の博物館へ。

イベント | 紙の博物館

 

この公園にはこんな乗り物が。

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乗り物好きとしては乗らない手はありません。
ちなみに、飛鳥山公園は東北上越北陸新幹線を同じ高さで見ることができ、下を走る在来線も眺めることができるので、鉄道好きには飽きが来ないところです。

王子駅前からはやや急な斜面を登るので、小さなモノレールが走っています。
その脇を都電も走ります。   

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登ってる!と興奮中。

 

「体験・写楽を摺る」というイベントに参加したのですが、周りはやはり大人の方が多く、やや場違いだったかなと思わなくもありませんでしたが、温かく受け入れ、教えてくださいました。
ありがとうございました。

写楽の「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」という絵を摺るのですが、実際に仕上げるには10回も摺らねばならないので、今回は2つの工程のみ体験しました。

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本格的です。

私自身も、木版画は、小学校で経験して以来でしょうか。
たくさんの版木を使い、色を重ねていく技法は、見た目以上に奥が深いと実感しました。

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写楽ではありませんが、絵を摺る様子をご紹介。

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すみを塗って、ブラシで伸ばします

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見当に合わせて紙を置き、ばれんで摺ります

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絵がにじんできます

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素早くはがします

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できました

 

ゆうも、神妙な顔つきで塗ったり、摺ったりしていました。

ちなみに、いつもどこからかイベントを見つけ出してくる妻は、今回も喜び勇んで申し込んだものの、前日ママ友と6時間飲み、二日酔いでまさかの欠席。

ゆうとふたり、おもしろかった!
またやってみよう!