ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

海藻おしば

昨年からわが家は、自然体験活動に参加しています。
「ゆうびん」でもいくつか取り上げましたが、四季折々の森や山、海を舞台に、なかなか体験できない活動に参加してきました。
火をおこす、竹を切って器を作る、森で木を倒し、ほだ木にしてきのこの菌を打ち込むなどなど。
そして今週末は「海藻おしば」づくりにチャレンジしました。

海藻がもっとも育つのは、冬が終わりに近づいて、春の訪れ間近な時期、まさに今だそう。
水温の高い夏に繁殖していたプランクトンが減って、海がきれいになり、光が差し込みやすくなるのがその理由。

海藻は、大きく分けて3つの色(みどり、ちゃ、あか)に分かれますが、それは光の波長の吸収が関係するそう。
水深の浅いところから、みどり<ちゃ<あかの順に育つと教わりました。
海藻と言えば、わかめやひじきくらいしか知らない私にとって、すべてが驚きです。

海岸に打ち上げられた海藻を拾い、海でわかめを探しました。

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わかめは海中では茶色ですが、ゆでると鮮やかな緑色に変わります。
とれたてのぜいたくなわかめ味噌汁。

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たくさん拾った海藻から、おしばにするものを選びます。

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真水で広げ、海藻おしばにしました。
魚が3匹、海の中を泳いでいる・・・ように見えますか?

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同じような海藻に見えても、枝先のかたちなどを細かく見ると種類が違うことがわかります。
とにかく、海藻にはたくさんの種類があると知りました。

そして夜にはわかめをしゃぶしゃぶでいただきました。
歯ごたえはシャキシャキ!
こんなわかめは食べたことがないような。

ゆうは苦手と言っていましたが、マヨ醤油をつけると食べました。