ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

授業参観

はじめて、授業参観に行ってきました。
教室の後ろにパイプ椅子が用意され、腰掛けながら、ゆうの様子を見ていました。

先生が「遠足はいつだったっけ?」と尋ねました。
ある子は「5月〇日!」と声を出し、ゆうは手話で「5月〇日、動物園だよ」とうれしそうに答えていました。
手話だと音声よりゆっくりになりますが、先生もまわりの友達も、ゆうの返事を待ってくれていました。

聞こえない、聞こえにくい友達と幼児期を一緒に過ごすことは、大切だと改めて感じた時間でした。

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