ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

「ヌ」 カヌー

ある晩、家に帰ってくると、妻が一言、
「至急、カヌーに乗る必要がある。」
なになに?

 

ゆうが気に入っているカタカナのカード、一文字にひとつイラストが描かれています。
例えば「ア」だとアイロンの絵。
小さい子どもにとってわかりやすいように、身近なものが選ばれています。
そこで妻は家の中から該当するものを探しだし、これだ!と実物を見せているそう。
ところが「ヌ」がカヌーだったらしい。。
至急必要に至った経緯がわかりました。

 

いざ調べてみると、カヌー体験は各地であるものの、年齢制限があり、3歳でも乗れる場所は少ないことがわかりました。
そしてやっと見つけたのが、こちら宮ヶ瀬湖の体験教室、早速今日出かけてきました。

イベント情報(2016年9月25日)|公益財団法人 宮ヶ瀬ダム周辺振興財団

13時30分スタート、90分間のレンタルカヌーだったのですが、乗る前にライフジャケットを着込んで、説明を聞いていると、ゆうはうとうと。
ライフジャケットが暖かく、昼食後のゆうには眠気を呼び起こしたようです。

しかたないので、そのままカヌーに乗り、出航。

まず、風の来ない岸辺に行き、漕ぎ方を教わります。
この日は、幸いにも他にカナディアンカヌーの参加者がいなくて、個別に丁寧に教えていただきました。
岸辺に沿って、右に左にゆらゆら漕いでいると、ゆうも目を覚ましました。

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起きたら、湖の上ってのも驚きますよね。

私も、ずいぶんカヌーはごぶさたしていましたが、いざ漕ぎ出すと、なんとなくコツを思いだしてきました。

湖にかかる橋の下まで行き、その後もガイドの先生の説明を聞きながら、湖を漕いでまわりました。

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ゆうは、自分も漕ぐと言わんばかりにパドルを水面につけますが、腰をあげそうになるたび、湖に落ちてしまいそうで、こちらはヒヤヒヤ。
本人はさほど気にすることなく、右に左にパドルをつけ、その気になっている様子でした。

結構、気に入ってくれたかな。
私も、久々のカヌー、ゆったりとした時間を思い出しました。

 

近々、「ヌ」カヌー第2弾をお届けします。

私と妻がカヌーにはまったから(笑)