ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

太陽をみる

相変わらず、いろんな経験をしてみよう、との思いで、動きまわる日々です。
よく出かける三鷹市国立天文台があり、そこでは星だけでなく太陽もみられるそうで、今回はそこに出かけてきました。

www.nao.ac.jp

肉眼では見られない太陽を、映し出す望遠鏡をのぞきました。

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直接、筒をのぞくのではなく、下に置かれた紙に太陽の姿が映し出されます。
この建物は、1921年に建てられ、望遠鏡は1927年に作られたものだそうで、ほぼ1世紀、太陽を観察してきたものだそう。
床に敷き詰められた板の油の匂いが、なんとも懐かしい感じ。

白い紙の上には、太陽の黒点も映し出されています。ほこりかと思えるような点でしたが、雲がかかれば消えてしまうので、やはり太陽の姿が現れているようです。

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ゆうは、自分の手をかざして、影絵遊びに夢中の様子。

同じ敷地には、三鷹市星と森と絵本の家もありました。

www.city.mitaka.tokyo.jp

星を観察するために守られたうっそうとした森が、独特な雰囲気を醸しています。

こちらでゆうが太陽の絵本を選び、妻が太陽になりきり、全身パフォーマンスで読み聞かせをしていました。


ゆうは来週から夏休み。

我が家のカレンダーはすでにびっしりです。