ひなまつり
ちょっと気が早いですが、おひなさまを観てきました。
こちらに残る百段階段を登りながら、階段の途中にある和室に飾られた、さまざまな雛飾りを見学していきます。
今回は、東北各地に伝わるおひなさまが集められ、部屋を圧倒するような雛段や小さな指先サイズのもの、赤ちゃんのお人形など、多彩で飽きません。
ただ、部屋自体、物語を彫りこんだ柱や、天井を花鳥風月、多様な絵が描きこまれていて、そちらの豪奢な装飾も、同じくらい気になりました。
ちょっと人が多くて、ゆっくり観られませんでしたが、たくさんのひな人形を見て、九十九段登りきったころには、ゆうに、帰るぞ、と手話で促されました。
三世代と見に来られている家族も多かったですが、子どもはさすがに飽きてしまいますかね。
お正月やひなまつりといった年中行事を子どもと一緒に体験することで、季節感や時間の感覚を身につけられたらと思い、意識的にこうした行事に触れる機会をつくるようにしています。
自分の子どもの頃を思い出しつつ、一緒に楽しんでます。
今日は4年に1度の2月29日。
前回はまだゆうはこの世に生をうける前でした。次の2月29日はどんな日だろう。
百段階段では写真が撮れなかったので、ロビーにて。