ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

暖かくなってきました

どうも寒い日が続いた4月でしたが、ようやく暖かくなってきました。それも春を通り越して、夏のような暑さも。
ゆうは、せきはまだ残っているものの、機嫌良く、快調なので、保育や療育、ろう学校、お出かけと、毎日出歩いています。
車に乗せて走っていると、近頃は、窓の外を見ながら、指でなにやら形を作ったりしていて、どうも独り言をしている印象。
きちんとフォローできればいいのですが、運転しながらでは難しく。
どうやらおしゃべりのようで、家族で外出していても、あれとこれは一緒、とか、犬がいた猫がいた、と、持ち前の眼力で言葉を繰り出してきます。
独自のサインも出てくるので、読み解くのに苦労するのもしばしば。
こちらがゆうに鍛えられてる感じです。

今日の車中では、私のサングラスを妻がかけると、ゆうが「かっこいい」のサインを出してくれました。
これまでは、~がほしい、~したい、名詞、が多かったですが、「かっこいい」というのは、言葉の意味がちょっと違うようにも。
「かっこいい」は、相手に対して自分の気持ちを伝える、という趣旨の言葉ですよね。
ゆうの頭の中で、なにやらこれまでとは違う力が動いているのかな、と想像します。

前にも書きましたが、小さな変化が毎日起こっていて、その積み重ねで、大きな成長、発達につながっているように感じます。
変化を見つけて、大事に支えていきたいです。

またまたボートを操縦するゆう。
私がハンドルをまわそうとすると、手で払いのけます。
プチ反抗期です。

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