ゆうびん

CHARGE(チャージ)症候群という先天的な疾病を抱えて生まれた裕(ゆう)と過ごす風景を書き連ねます。

食べること。

ごはん一膳、どんとこい。
よく食べてくれる裕は、ありがたいです。
最近は、ひとりで椅子に座り、パンかごはんに、おかずを置いておけば、スプーン、フォーク、あるいは手づかみで、もくもくと食べてくれます。
また、去年は好きだったバナナは今は食べさせようとすると手で払いのける、など、好き嫌いの意思をはっきり示すようになりました。

ゆうは、高口蓋といって口の上部にへっこみができています。
チャージ症候群のこどもたちには、口蓋裂をはじめ嚥下が得意でないことも珍しくないのですが、ゆうは高口蓋に食べ物がたまることさえ気をつければ、特に問題はない様子。
ちゃんと味わってくれているのかは、まだよくわからないけれど、モリモリと食べてくれるのは見ていて気持ちいいものです。

 

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     【ちっちゃめパフェ】 

 

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    【でっかいパフェ!!!】

 

ただ、食べ散らかすので、外食では気をすり減らします。
そばやうどん、スパゲッティも大好きなんですが、さすがにちゅーっと吸うことはできず、とにかく口に押し込みます。ボロボロこぼれるので、掃除が大変・・・

おかげで、わたしゃ食べた気がしません。
それでつい食べ過ぎているような気がする今日この頃です。