門松づくり
今月は、すでにもう5人のサンタクロースに会いました。
クリスマス会ラッシュです。
そんな中、生田緑地で開催されたミニ門松づくりに参加してきました。
1)用意されたわらを、プラスチックの入れ物に巻いて、貼りつける
2)わらをひもで巻き、イボ結び・男結びで縛りつける
(これが難儀で、1対6本中、1本しかできませんでした)
3)巻きつけたわらから不要なわらなどを取り除き、切りそろえた後、わらを編む
4)プラスチックの入れ物に竹をさし、周りに砂を入れながら、木の棒で固めていく
5)松を差し、彩りを加えて、飾りつける
6)完成!
さて、どこに飾ろうか?
背中を流してもらう
お風呂に一緒に入るとき、これまでは私がゆうを洗うことがほとんどでしたが、ふと思い立ち、私とゆうが向き合って、一緒に体を洗ってみました。
手や首、お腹、足、とタオルでこすっていきます。
まだ、私と同じように手を動かすことはできませんが、見よう見まねで努力している様子は伝わってきます。
手が回らない背中は、届かなかった部分を私が洗ってあげます。
背中を洗い終わると、ゆうが手話で、お父さんの背中を洗うから背中をこちらに向けろ、と言いました。
言われるがままに、背中を差し出すと、自分のタオルで、ゴシゴシとこすってくれました。そして、手や脇を洗おうとする時は、トントンと手を上げるよう促します。私が洗う時と同じように。
背中にゆうの感触を感じながら、心臓手術の後、初めてゆうを湯船につけて、お風呂に入れたことを思い出していました。
この子に背中を洗ってもらえる日が来たんだなあと、しみじみ感じ入りました。
妻のリメイク、ゆうぽんたのたぬき衣装がトナカイに早変わり。
畑とバレエ
昨日は家の近くで、農園体験をしてきました。
サツマイモを掘り、
プチヴェールの葉を取り、
大根を引き抜きました。
そして今日は、東京芸大の学生さん達による、コンサートとバレエの公演を見てきました。
https://www.facebook.com/babyandmama.art/
琴とカヌー、畑とバレエなど、妻セレクトのごった煮?の週末にも、ようやく慣れてきました。
「ゆうくんはきっとオリジナルに育つわ!(笑)」
先輩ママさんにそう言われましたが、、それは妻に似る楽しみでもあり、不安でもあり(笑)
はじめてのメイク
妻いわく、今日は勤労感謝の日ということで、私たち親子にスペシャルプランをご用意いただいたそう。
「京劇って知ってる?中国の伝統芸能。」と言われ、てっきり観劇するのかと思っていたら、まさかのメイク体験でした。
というわけで、今日は私とゆうで京劇メイクにチャレンジしてきました。
主催は新潮劇院、京劇の立ち回りや衣装の体験を企画されています。
ゆうには、「お化粧するよ」と伝えていましたが、手話で「いらない」と言います。
不穏な雰囲気を感じつつ、顔に色をつけていきますが、ゆうは、いやいやしながら、抵抗を続け、しまいには昼寝してしまいます。
そうなればこちらの思うつぼで、寝顔に妻がヒヒヒと絵筆を進めました。
起きて、私の京劇メイクを見つつ、ご機嫌に過ごしていましたが、鏡で自分の顔を見るなり、大号泣。早くきれいに、と怒り出します。
私が男のメイク、ゆうはなぜか女のメイク。
いただきますの日
11月11日、箸が並んだようなこの日は、いただきますの日だそうです。
日々の食卓に関係するさまざまなつながりに感謝し、その大切さを改めて考えてみる日。
我が家はアサヒグループ本社で開かれた間伐材を利用した、お箸作りのワークショップに参加してきました。
広島県にあるアサヒビールの社有林にあったアベマキとヒノキを、カンナで削って、箸を作ります。
今ではお目にかかりませんが、ビール瓶の蓋の裏には、コルクが使われていました。
戦前、このコルクは輸入していたそうですが、戦争で輸入できなくなったため、コルクの代わりとして、アベマキの皮が使えそうだというわけで、アサヒビールはアベマキの生えている森林を買ったんだそうです。
世の中、知らないことばかりです。
というわけで、箸づくりに挑みます。
箸づくりのための枠に木をはめこんで、カンナで削っていきます。
4つの面を2種類の木枠に入れてカンナをかけた後、形を整えるべくヤスリで磨き、最後にくるみの蜜蝋を塗って仕上げます。
森林科学科卒の妻の手つきは鮮やか、ゆうはカンナから出る薄く長い木くずに夢中でした。
1時間ほどで親子の箸ができました。
乾性油で手入れをしていけば、長く使えるそうです。
木の香り、手触りもそれぞれ違います。末長く、お付き合いしてきたいものです。
「ヌ」 カヌー その2
先日、私たちが宮ヶ瀬湖で乗ったのは、カナディアンカヌーでした。
漕ぐ道具の違いで、カヌーの種類が分かれています。
簡単に言うと、水を漕ぐパドルのブレードが片方だけの場合をカナディアンカヌー、左右にブレードが付いたパドルを使うのがカヤックです。
天気予報は晴れ、標高も高いので少し肌寒いかなとは思いましたが、いざ本栖湖に着いてみると、日差しは暖かいものの、風がビュービュー吹いています。
水面もさざ波が立ち、流れているのがわかります。
ガイドさんからは、カヤックがひっくり返ることを考えて、持ち物は最低限にするようアドバイスを受けます。
ビビります。
予定より遅めに湖面へと漕ぎ出し、紅葉の山に向かって、静かに水音を立てながら近づいていきます。
しだいに向かいの山から黒っぽい雲がせり出してきて、日差しを奪います。
向かい風でもあり、漕ぐ手に力が入ります。
途中山々を覆っていた雲が切れ、富士山が姿を見せました。
妻が「写真とって、年賀状にせなあかん」とゴソゴソ動きます。
最前部に座ると波しぶきがかかり、真ん中に座ると私のパドルさばきで水がかかり、ゆうはとうとうべそをかきだしました。
漕ぎ出した時は大興奮していたけれど、風や波に吹かれてしんどかったかな。パドルをこいでいる我々はあたたかいのですが、座っているだけだと寒いはず。
船の舳先は濡れます
岸辺に上陸してからもぐずり続け、車に乗って帰ると主張していましたが、車までもう一度乗らないと帰れないと説得し、ガイドさんからおやつをいただいて、ようやく少し機嫌を取り戻しました。
帰りは、風向きに恵まれてスイスイと快調に漕ぎ続け、ゆうは真ん中の席におとなしく座り、透明な湖(本栖ブルー)をのぞき込んだりして過ごしました。
私は一人乗りのカヤックも体験させてもらいましたが、バランスが取りにくく慣れるまで時間がかかりそうでした。
ひとりで湖面をうろうろ
息が合わないと妻に文句を言われながらも、ゆうと三人で乗るほうが私には楽しく感じられました(笑)